はじめに
当初、我が家はショールームに行く必要がないと決めつけていました。
また、ショールームに行けばセールスにあうと誤解もしていました。
しかし、リビングドアの色を決めかねていた為、設計士にショールームで現物と見比べてみる提案を受けたので、重い腰を上げて行ってみることに。
ショールームってどうなんだろう?
行く必要ないと思っている等々、そんなレベルの私が行ってみた感想になります。
LIXILのショールーム
ドアをみる
我が家がピンポイントで求めている情報は、リクシルのラシッサでブルーペイントされたドアのリアルで見た雰囲気。
インターネットでは度々出てくる淡い感じのドアに黒ドアノブを組み合わせたもの。
工務店の標準は、ウッドワンで、選べるカラーは濃いものばかり。
私のコンセプトは、玄関濃いめ、リビング薄め。
工務店からの最終的な提案は、キムラの天然木質ドアにカラーリング。
ドアの差額もカラーリング代も思ったよりしなかったので、その方向で進めていました。
リクシルのラシッサは、あくまで合板にアンティーク塗装しているので、どんなに色が好みでも、木質の良さには勝てないかなと思いました。
という訳で、1回目のサンプルを頂いたのですが、なんか違う…。
文庫本くらいのサイズとはいえ、これがドア全体になると明るすぎで、ポップな感じになってしまいます。
どう違うのか、どうリクエストしなおすのかを確認、整理する為に現物確認でショールームに訪れました。
ママと長男と3人で突入
事前にアポ不要とのことで、平日の昼過ぎに飛び込みました。
(数組の見学者、相談者がいました)
早速目に飛び込んで来たのが、事前に予約をしている人の名前が書いてあるウエルカムボード。
当然我が家の名前はない。
そして、私たちが訪問したショールームは、1階が無人で椅子とテーブルがある程度。
恐らく、工務店と施主が一緒に見学して、その後にここで打ち合わせしたり、リフォーム検討で訪れた年配の方がここで休憩したりするスペースなんだと解釈(要はフリースペースですね)。
2階に上がって様子を伺うと、特に接客はないので、こちらから受付に声を掛けて、簡単な案内図を借りてご自由にどうぞスタイル。
(気楽でいい感じ。逆に相談したい人はネット予約をオススメします)
長男は無言でキッズスペースに吸い寄せられて、アンパンマン鑑賞開始。
なんて楽なんだ!
肝心のドアですが、写真で見るとわかりずらいですけどこんな感じ。
やっぱり比較すると明るい。
リクシルの方は、写真で見る全体感が良かったけど、生で見るとエイジング加工は特に惹かれなかった。
でも、求めている色合いはこれだと思います。
木目を出したブルーもまぁまぁ近いですけど、グレー要素はもうちょい欲しい。
悩みながら歩いていたらキッチンを発見。
じっくり見ていたら、エイジング加工してないブルーグレーでいい感じ。
ドアの時と同様に比べると、サンプルより落ち着いていて、これと同じになれば良いと確信。
その他
せっかくなので、他のコーナーも見てみました。
相場感を知っていれば、表示されている価格は目安で、実際は業者に4~6割引いた卸値になります。
勿論すべてが上記の通りではないにしても、キッチンやら洗面所が100万、200万…。
新築で注文すれば卸売り価格に下がって、手が届く感じですが、リフォームで単品だとどうなんでしょう。
やっぱり家を買うときは、価格に麻痺してしまうので、気を付けようと思いました。
おわりに
私のように勢いで進めてきた人で、まだショールームに行ったことがないという方は、ぜひ覗いてみるべきだと思います。
工務店側の言う通りに設備を決めていき、原則紙ペラ1枚と小さいサンプルで判断してきたので、今になってちょっと勿体無いと感じました。
我が家がお願いした工務店は、この設備はここから選んでというよりは、標準がこれ、当ブランドが推奨しているオプション設備はこれみたいな感じ。
上記対応は普通かもしれませんが、聞けば当然別のメーカーも採用出来るので、後悔しない為にも見ておくべき。
要望を伝える上でも、ショールームで見た○○の雰囲気に似せたものでコストを抑えてオーダーというのも出来るかもしれません。
タイルの洗面台とかよかったです。