この記事では、我が家の家づくりに対する思いや、準備不足、失敗したかなと感じた点について整理しています。
目次
1.いつから考える?
2.ナチュラルテイスト
3.収納不足で後悔しない家
4.自信がないポイント
1.いつから考える?
家を買うという思いに至ったタイミングって、人によって違いますよね。
しっかり調べて、準備してから始めていれば良いですが、突発的に動き出したなんて事もあるかと思います。
そうです。
そんな私を反面教師として、また、動きの悪い旦那が何を考えているのかの参考として、お付き合いください。
まず、私の場合ですが、妻がモデルハウスを見たいという意向を尊重し、即断即決で見学しに行ったのが始まり。
この間、コンセプトなんて皆無。
土地に対する想いは持っていても、家はノープラン。
この時点では、コンセプトが無かったのではなく、考えてすらいなかった為、見るものすべてが良いとなってしまいます。
土間収納がある良い!吹き抜けリビング良い!屋上がある良い!この家で決定。
幸いなことに駅から遠く(徒歩20分以上)、更に冷静にさせる為に師匠に心のブレーキを踏んで貰ったおかげで見送る事出来ました。
ここでの教訓は、家に対するコンセプトが全くない為、デメリットに目がいかなった事が挙げられます。
後に決まるコンセプトからすれば、この物件はハザードマップど真ん中でリスクが高く、屋上がある分、収納は限定的。
自分の希望するエリアに建売販売なかった為、土地を決めて注文住宅にするというプロセスになりましたが、土地探ししている間も家作りに対するコンセプト考えず、結局意識したのは土地が固まってからでした。
つまり、具体性がなく、実感も沸いていなかった為に後回しにしていた結果、手遅れるになる懸念もありました。
カチッと決まっていなくても家探しを始める段階でコンセプトの方向性は出しておくべきです。
我が家の場合、妻の頭にはコンセプトがあったので共有していればもう少し違う展開になったことでしょう。
2.ナチュラルテイスト
我がブログのタイトルにも入れています。
実は深いこだわりはないです。
どちらかといえば、工務店がフランチャイズ加盟しているブランドのコンセプトが、天然素材を使った家づくりでしたので、そのまま我が家のコンセプトに採用したのが本音。
ナチュラルテイストというコンセプトを踏まえて、実際に取り入れたのは、漆喰壁とリビングドアくらいで無垢床は利便性を考えて断念。
ポイント使いでは、キッチンの扉は天然木材ですし、ダイニングテーブルも天然素材では見ています。
3.収納不足で後悔しない家
大きな括りとしては、ナチュラルテイストですが、こだわろうと決めたコンセプトは、収納たっぷりの家。
片付く家を目指し、不要なものはすぐに捨てて行く。
しかし、実際はそうもいかないと思っていますので、収納スペースを作って片付く家にします。
建売と注文の差が出てくるポイントっていくつかあると思いますが、その一つが収納だと思います。
あと一カ所ここにスペースがあれば、もうちょっとだけこの収納スペースが大きければ使い勝手がいいのに…。
最大のこだわりであり、悩んだのが、固定階段で行ける小屋裏収納。
4.自信がないポイント
まだ完成していないですし、住んでもいないので失敗とは判断出来ませんが、現時点で気にかけているポイントを挙げます。
あくまでコンセプトに絡んだ点です。
・無垢床にしていない
・小屋裏収納に予算がかかりすぎた
・2階は壁も床も普通
管理は大変だけど、天然素材の床は気持ちいいと思います。
ナチュラルテイストのコンセプトにぴったり。
200万円近くかけて小屋裏収納を確保したけど、果たして無駄にならないだろうか。
その金額があれば、日常的に生活する2階フロアのグレードを上げる事だって出来たはず。

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