コラム

窓から見る部屋作り

はじめに

窓って、あんなに種類や形があるのに、思ったより時間をかけずに打ち合わせは進んでいきます
ある程度は定型的に決まるものだとは思いますが、その結果、しっくりこない間取りになったり、日当たりが今一つだったり、通りから丸見えで気になったり、西日が嫌で一日中シャッター閉めきっていたり…。

窓をめぐる採光・通風から、セキュリティとプライバシーのバランス、総合的な間取り決めまで、私の事例を交えてご紹介します。

家の中でも大きな要素を持つリビングフロアを主にしています。

日当たりの為

私は、リビングの日当たりを最重視しております。
家族全員の拠点をリビングにしているので、暗いと沈んだ気持ちになります。
暗いことがダメとは思いませんが、明るすぎる家を押さえるより、暗い家を明るくする方のが大変

日当たりを重視する上で選択肢は3つありました。
吹き抜け、2階リビング、間取りの工夫。
個別だけでも、組み合わせる方法もあります。

吹き抜け

主に1階であっても、高い所に窓を配置して光を取り入れられる
上に抜けた解放感もあり、検討余地は大いにあります。
しかし、聞こえたくない音も取り入れる事になりますし冷暖房の問題もあります。
広い家で予算があり、日々の電気代も目をつぶれれば良いですが、難しい選択ですね。
転売時も相手選びそうです。

2階リビング

窓は普通のものでもいいでしょう。
1階との音問題も関係ないですね。
日当たりは良く、隣家だけ気を付ければ、外とのプライバシーも守られやすい
デメリットとしては、高齢時の階段登り降り
買い物した荷物、ネットで頼んだ荷物、日常的なものを定期的に階段で運ぶ負担は、軽視できない問題
リビング階段の狙いの一つである、子どもは顔見せて自分の部屋に行かせるに、1階だと気付いたら家に帰ってきてたなんてこともあるし、気付かない内に外に出掛けてたなんてこともあり得ます。
色々考えちゃいます。

間取りの工夫

我が家は、間取りを大胆に変える案を採用
最大のテーマであり、大失敗になるかもしれません。
ずばり、西側に吐き出し窓の配置
一番冒険したのではないでしょうか?
勿論、南側にも2つ窓を配置しています。
しかし、隣家が今後建つと、遮られる事間違いなし
セオリーは、東側にリビングをもって来て、吐き出し窓を設置
西日を気にせず、東南から長く採光。
でも、人通りが少ないとは言え、大きくない道路側に吐き出し窓ってストレスだと思いました。
結局、常時カーテンを閉めてて明るいんだか、自分で暗くしているんだか…。

間取りが変わる

そんなこんなで、間取りを大きく変更です。
窓、それも吐き出し窓なんですから、全開にしたり、そこから出入りしてみたり。
日当たりが大事ですけど、外と家の中を繋ぐ窓
人通りがある方に庭スペース(大半は駐車場スペース)を設け、リビングも配置し、吐き出し窓というのが勿体無い。
さらに、その状態で西側に庭があっても、行かないし見ない。
完全なデッドスペース。
窓越しに見る外(庭の花木)、楽しそうに遊ぶ子ども達
最早我が家の土地で、西側リビングと庭確保の選択肢以外はないでしょう。

セキュリティとプライバシーと西日

人が通れる窓は、防犯対策が必須
また、人が通れる程大きいということは、外からも見えやすい。
採光やデザインで選んだ大きい窓が、同時にリスクになる時です。
プラスして我が家は西側なので、西日が襲ってきます
1階吐き出し窓なので、シャッターはmustですね。
西日や視線カットというと、よしずすだれサンシェード家の中でカーテンが挙げられますが、海外では中よりも外側に対策するそうです。
耐久性やデザイン、長い目でみたトータルコストを考えた結果、外付けブラインド一択
電動ルーバーなので、リモコン一つで光の入り具合、視線の遮りを調整。
すべて閉じればシャッターと一緒。
庭の向こうで誰が作業している、西日の強い時間等、スイッチ一つでストレスフリー。
50万円かかってでもやるしかない!?

余談ですが、いつも通る道で見かける何件かの家は、シャッターがいつも閉めっぱなし。
平日限定ですが、朝と夕方は勿論、日中にも通った時に見るのですが、やはり閉まっている。
家に誰もいないかと思いきや、必ずしもそんなことはない。
家に居ても、防犯という観点から閉める事はあると思いますが、とは言え、シャッターを閉めっぱなし…。
聞いてみたい。

そこに窓って必要だったんですか?

窓を開けないじゃなくて、シャッターを開けないなんて、壁でも良かったんじゃ…。

おわりに

窓は増やしたり、大きくするだけじゃくて、場所によってはそもそも付けない判断もあるのではないでしょうか。
勿論、勇気がいる決断です。
窓はある程度は標準で、減らしてコストが大きく浮くなんて考えるポイントではないでしょうから。
大部分は、設計士にお任せしたものを採用していますが、リビングは間取りを変えることも含めて相談し、納得いくものになりました。

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